担当者インタビュー
まちぶん in 那須野が原
-
「まちぶん」による地域活性化の提案
協議会様は、日本遺産サミットで説明を行った「まちぶん in 鹿児島県伊佐市」に大変興味を持たれていましたが、同様の内容で実施をする場合、プロポーザルでの提案上限額を大幅に上回ってしまう事から予算を圧縮するために企画を再考しました。
企画の柱は、小説を公募する「まちぶん」と専用のWebサイトの制作、そしてワークショップの実施と変更することなく、費用負担の大きいロケ地での撮影を取りやめ、代わりに日本遺産にまつわるストーリーをイラストでビジュアル化する案としました。この企画案で、2019年6月~7月に実施されたプロポーザルに挑みました。 -
イメージイラストを制作し小説を全国から公募
プロポーザルの結果、私たちの提案が採用されました。日本遺産「明治貴族が描いた未来〜那須野が原開拓浪漫譚〜」には、国や県、そして市が指定する文化財が多数含まれています。また、文化財があるロケーションも都市部から山間部まで広域にわたります。その中から公募に参加される方の創作意欲を掻き立てるような10のテーマを選び、イメージイラストを制作しました。イラストを掲載する専用サイトを制作し、プロジェクトのパートナーである株式会社エブリスタが運営する小説投稿サービスを活用して、全国からの小説作品募集がスタートしました。